「弁天池」から約400m進むと左手に萩の玉川に到着。ここは昔、日本六玉川の一つとして有名だったらしい。
|
すぐ先の「県道43号線」を越えるとこんな道があった。何も無い所に、この無駄な白い線は一体何なのか???私の勝手な想像では、これは街道の松が残っていた名残では無いのだろうかと思うのだが・・・
|
640m程歩くと右手に街道からよく見える鐘楼が目立つ教善寺がある。
|
そして街道は真っ直ぐ前に見える「上北池公園」へと続いているが、丁度この辺りの道は「国道1号線」近くで、信号待ちの車がズラリと並ぶ所だ。車が少なければ点線の様に進んでみるのも良いが、危険なのですぐ左の「野路町 交差点」の横断歩道を利用するのが賢明だ。
|
「上北池公園」は野路一里塚跡があり、休憩出来る四阿もあるが、時計を見ると16時45分。日が暮れて来そうなのでそのまま素通りした。
|
公園の先の街道は、国道と斜めに交差している。実際に歩けるルートは、矢印の様に「矢倉南 交差点」の横断歩道を渡って進む。
|
そこから500m進むと矢橋道道標が建つ「瓢泉堂」だ。夕方になりチョット疲れてきた。日が暮れて来たので手持ちのデジカメも上手く写らず、ブレ気味の写真になった。
|
少し急ぎ足で320m程進むと「矢倉橋」だ。丁度17時、薄暗くなってきたので明かりが点いていて良い雰囲気だ。
|
160m先の左手は立木神社。ここも提灯に明かりが灯っていた。夕方に歩くのもまたいいものだ。
|
草津の宿場に入ると前回気が付かなかったものを発見!それは、側溝の蓋に浮世絵と共に建物跡の説明がなされているものだ。 まず、三度飛脚取次処 荒物屋九右衛門家跡を見つけた。
|
そして草津宿本陣 田中九蔵家跡のプレートがあった。
|
その草津宿本陣に着いたのは17時14分。もうストロボ撮影をしなければならない状態だった。最後は少し雨がパラパラと降って来たし、日暮れの為急ぎ足になったが、無事予定通り歩けた。妻の「せっかちteru」のVサイン写真で、今日の旅は終了だ。
|
▲上に戻る